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フィアットのグランデ パンダ、11月7日発売で369万円から

フィアットの小型 SUV「グランデ パンダ ハイブリッド」が11月7日に発売される。369万円からで燃費は20.8km/L。充電しないハイブリッドの使い方と、機械式駐車場の高さなど買う前に確かめたい点を整理する。

フィアットのグランデ パンダ、11月7日発売で369万円からのイメージ

この記事でわかること

  • フィアット グランデ パンダ ハイブリッドは11月7日発売。ICON 369万円から、La Prima 409万円から
  • 48V のハイブリッドで燃費は WLTC モード20.8km/L。家で充電する車ではない
  • 全高は ICON でも1,585mm。高さ1,550mm までの機械式駐車場には入らない

ステランティス ジャパンは10月16日、フィアットの小型 SUV「グランデ パンダ ハイブリッド」を発表した。発売は11月7日で、価格は基本グレードの ICON が369万円から、上級の La Prima が409万円から。燃費は WLTC モードで20.8km/L としている。

Car Watch 10月17日 (発表会・価格・発売日・仕様・販売店フェア)Car Watch

充電の手間がなく、全長4mほどの車体で荷室は412L。毎日の買い物から週末の荷物の多い外出までを1台でこなす、日常に寄せた輸入車だ。

価格と大きさ、荷室

発表会を伝えた Car Watch と GO OUT が一致して伝える主な仕様は次のとおりだ。

  • 価格 (税込): ICON 369万円から / La Prima 409万円から。白以外の3色は追加料金がかかる
  • パワートレイン: 1.2L 3気筒ターボ (101PS) に、48V のハイブリッドと6速 DCT を組み合わせる。システム全体の最高出力は110PS
  • 燃費: WLTC モードで20.8km/L
  • 大きさ: 全長4,010×全幅1,765×全高1,630mm (ICON はルーフレールがなく全高1,585mm)。ホイールベースは2,540mm
  • 荷室: 後席を使う状態で412L、後席を倒すと最大1,366L

内装では、上級グレードのダッシュボードまわりに竹の繊維を混ぜた素材を使う。初代パンダの角ばった形を、いまの車として描き直したデザインだ。

充電しないハイブリッドという選び方

この車のハイブリッドは、48V の小さな電池とモーターでエンジンを助ける仕組みだ。条件がそろえばモーターだけで発進したり、ゆっくり走ったりできるが、家で充電して電気で走る車ではない。給油だけで乗れる点では、これまでのガソリン車と使い方は変わらない。

WLTC モードの20.8km/L は、国が定めた試験の条件での値だ。仮に年1万km をこの値どおりに走ると、ガソリンは約480L になる。実際の燃費は、渋滞や短い距離の繰り返し、エアコンの使い方で下がる。家計の見積もりには、この値から少し割り引いて使うほうが安全だ。

電気自動車を検討していて、家に充電設備を置けない人にとっては、間に入る選択肢になる。逆に、集合住宅で充電できる環境があるなら、同じ価格帯の電気自動車と比べてみる余地がある。

買う前に測っておきたい場所

全幅1,765mm なら、全幅1,850mm までの機械式駐車場にも収まる。気をつけたいのは高さだ。高さ1,550mm までの機械式駐車場には、ルーフレールのない ICON の1,585mm でも入らない。マンションの駐車場が機械式なら、契約前に高さの上限を確かめておきたい。

輸入車であることのコストもある。点検や修理を頼める販売店が近くにあるかどうかで、日々の手間は大きく変わる。Car Watch によれば、フィアットの販売店は11月7日から15日まで発売記念のフェアを開く。実車で荷室の奥行きと後席の倒し方を確かめるなら、この期間がいちばん早い。

ことば

  • マイルドハイブリッド — エンジンが主役で、小さな電池とモーターが発進や加速を助ける方式。外から充電はできない。モーターだけで長く走れるハイブリッドより仕組みが簡単で、車両価格を抑えやすい。
  • WLTC モード — 市街地・郊外・高速道路を想定した走り方を組み合わせて燃費を測る、国際的な試験の方法。日本のカタログ燃費もこの方式で表示されている。実際の燃費は運転の仕方で上下する。

家に充電設備を置けないとき、あなたは次の車を、電気と燃料のどちらの側から選ぶだろうか?

参照

あなたの暮らしで、最初に試せることは何でしょうか。