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128信金が5時間半停止、手元の現金と別口座はあるか

西日本の128信用金庫で取引が5時間半ほど止まった。別口座が同時に止まる場合、現金の持ち方、週明けに確かめることを整理する。

128信金が5時間半停止、手元の現金と別口座はあるかのイメージ

この記事でわかること

  • 128の信用金庫で午後1時半ごろから午後7時5分ごろまで取引が止まった
  • 同じ西日本センターを使う金庫はそろって止まり、信用金庫どうしの別口座は備えにならなかった
  • 止まった引き落としの扱いは週明け11月9日に明細と各金庫のお知らせで確かめる

11月6日の金曜午後1時半ごろ、東海・北陸から西の128の信用金庫で、窓口とATM、インターネットでの取引が止まった。全面的に戻ったのは午後7時5分ごろで、原因は共同で使うシステムの機器の故障とみられ、サイバー攻撃は検知されていないという。

日本経済新聞の報道 (2026年11月6日・範囲と原因)日本経済新聞

週末を前にした午後に、自分の口座からお金を動かせない時間が5時間半ほど続いた。同じことが自分の口座で起きたらどう動くかを考える材料になる。

窓口とATM以外にも止まったもの

対象は東海・北陸・近畿・中国・四国・九州 (沖縄を除く) の信用金庫で、共同システムを運営するしんきん共同センターの西日本センターで障害が起きた。ITmedia NEWS によると、瀬戸信用金庫では提携金融機関やコンビニの ATM でもキャッシュカードが使えず、口座振替や引き落としの一部に遅れや保留が出ていた。大阪シティ信用金庫などは、急ぎの振り込みには信用金庫以外の金融機関を使うよう呼びかけていた。

影響は信用金庫の外にも及んだ。PayPay は対象の信用金庫について、午後2時半ごろから午後6時ごろまで、口座からのチャージと新規の口座登録を止めた。スマホ決済の残高が少ない人は、ここでも補充できなかったことになる。

復旧は段階的で、まず他の金融機関あての送金を除いて戻り、その後すべてのサービスが戻った。

別の口座が同時に止まる場合

別の口座を持っておくという備えは、誰でも思いつく。ただ今回の128金庫は同じ西日本センターを使っていて、そろって止まった。この地域で信用金庫を2つ使い分けていても、同じ日に両方が動かなかったことになる。分けるなら、仕組みの違う金融機関にしないと備えの意味が薄い。

口座を増やすのにも手間はかかる。残高を置いておく必要があり、使わない口座は手続きの情報も忘れやすい。手元の現金も同じで、多く持てばなくした時や盗まれた時の痛みが増える。何日分を持つかは、家族の人数や近所で現金が使えるかによって変わる。一律の答えはないが、今回の長さを当てはめて考えることはできる。金曜の午後から夕方までの現金で足りたかどうかだ。

週明けに確かめること

障害の間に止まった振り込みや引き落としがどう処理されるのかは、今回読んだ報道の範囲では説明が見当たらない。産経新聞は、光熱費の引き落としに備えて入金しようとしていた利用者の場面を伝えている。

取引のある人は、通帳かアプリの明細で6日の入金と振り込み、引き落としが意図どおりに入っているかを見ておきたい。自分の信用金庫が対象だったかは、PayPay の案内にある一覧でも確かめられる。

次に開くのは、取引している信用金庫のお知らせ欄だ。週明け11月9日の月曜の朝に、口座振替の扱いが書かれていないかを見て、なければ窓口に聞くのが確実だ。

ことば

  • しんきん共同センター — 信用金庫が預金や為替などの基幹システムを共同で使うための組織。各金庫が個別に持つより費用を抑えられる一方、今回のように1か所の故障が多くの金庫に一度に及ぶ。
  • 口座振替 — 電気代やカードの支払いなどを、毎月決まった日に口座から自動で引き落とす仕組み。残高が足りない時は再引き落としや督促につながることがあるので、障害の日と重なると気になる。

明日の午後に口座が止まったら、あなたが最初に困る支払いは何だろうか?

参照

あなたの暮らしで、最初に試せることは何でしょうか。