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Antigravity の Gemini 4 Argon、Pro 契約者にも開放

Antigravity で Gemini 4 Argon が Google AI Pro 契約者にも開放された。週単位の専用枠という新しい形と、書かれていない枠の大きさを整理する。

Antigravity の Gemini 4 Argon、Pro 契約者にも開放のイメージ

この記事でわかること

  • Antigravity の Gemini 4 Argon が、Ultra に加えて Google AI Pro の契約者にも提供された
  • Pro には週単位だけの Argon 専用枠を、Gemini 3.8 Flash の枠とは別に設けた
  • 枠の大きさ・日本での条件は告知に書かれていない

Google の AI 開発環境 Antigravity は10月15日 (日本時間16日朝)、新しい AI モデル Gemini 4 Argon を、月額の有料プラン Google AI Pro の契約者にも提供し始めた。Pro には Argon 専用の利用枠を週単位で設け、既存の Gemini 3.8 Flash 向けの枠とは別に上乗せする。

10月13日の Google の公式ブログでは、Antigravity で Argon を使えるのは最上位の Google AI Ultra の契約者だけだった。このサイトが10月14日に Gemini アプリでの提供開始を伝えた時点から2日で、開発環境の入口も一段下のプランまで降りてきた。

告知が示した2つの変更

Antigravity は、AI と一緒にコードを書き、作業を任せられる開発環境だ。公式アカウントの告知が示した変更は2つある。

  • 対象の拡大: Antigravity で Argon を使える人が、Ultra の契約者に加えて Pro の契約者にも広がった
  • 別建ての枠: Pro には Argon 専用の利用枠を週単位だけで設定し、これまでの Gemini 3.8 Flash 用の枠とは別に足した

告知は、需要がすさまじく、提供能力を慎重に増やしてここまで来たとも書いている。待たせてでも段階的に開けてきた、という説明だ。

書かれていないこと

週ごとの枠がどれくらいの作業量に当たるのかは、告知に数字がない。週単位だけの枠なので、使い切れば次のリセットまで Argon は使えない形になるとみられる。1日に何時間も AI にコードを書かせる使い方だと、週の前半で枠が尽きることも考えられる。

日本からの利用条件や、Pro の月額料金がこれに合わせて変わるかどうかも書かれていない。Antigravity の画面のモデル選択と、利用状況の表示で自分の枠を確かめることになる。

月額の範囲に入った最上位モデル

これまで最上位のモデルを開発の道具として使うには、最上位プランか、使った量に応じて払う API の契約が要った。今回は、すでに Gemini アプリのために Pro を払っている人が、追加の契約なしで同じモデルを開発環境でも試せる。

個人で小さな道具を作る人にとって、下がるのは試すまでの敷居だ。一方で週の枠という上限がある以上、大きな作業を Argon だけに任せる組み方はしにくい。どの作業を Argon に回し、どこを従来の Flash の枠で済ませるか、使い分けを考える必要が出てくる。

次に確かめたいのは、Antigravity の利用状況の画面に出る週の枠の大きさと、それが何日で尽きるかだ。提供範囲や枠の変更は、Antigravity の公式 X アカウントで告知されている。

ことば

  • Google Antigravity — Google が提供する、AI と一緒にコードを書く開発環境。AI に作業を任せ、途中経過を確かめながら進められる。今回は Argon を使える人の範囲がここで広がった。
  • 利用枠 (クォータ) — 一定の期間に AI を使える量の上限。上限に達すると、期間がリセットされるまでそのモデルは使えなくなる。今回の Argon の枠は週ごとにリセットされる。

最上位のモデルを週の枠つきで手にしたとき、あなたはどの作業から Argon に任せてみるだろうか?

参照

あなたの暮らしで、最初に試せることは何でしょうか。